これは2008年9月21日から2009年2月26日までブログで断続的に翻訳していたもの。それなりの分量になったので改めてまとめなおすことにした。
『四庫全書総目提要』(略して四庫提要)は清朝中頃に編纂された『四庫全書』の解題集。なにぶん古い解説であるから問題も少なからずあるが、執筆陣が一流どころだったこともあり、そこらの安い解説書よりはよほど役に立つものとして現在でも用いられている。
上の翻訳はその四庫提要の経部春秋類から唐代中期~明朝初期までを選んだもので、基本的にブログ掲載時と同じではあるが、後から気づいた間違いや意味の分かりにくいところは修正した。ただしブログ掲載時に加えていた余計な一言は、今回まとめ直すにあたりすべて削除した。
© 2008-2013 Kiyomichi eto Inc.