訳者序（改造版改訳資本論解説）
訳者序（改訳資本論解説）
資本論解説に序す（福田徳三）
第1版原序
第4版原序
第8版原序
凡例（賣文社版）
タイプ者附記
1.資本論の目的／2.生産物と商品／3.商品研究の必要／4.生産關係と社會／5.アメリカ印度人の狩獵方法／6.交換に依らざる分配／7.印度の村落共産制／8.村落共産社會の分業／9.家父長支配の農民家族／10.商品出現の經過／11.商品生産の社會的性質／12.共産的生産と商品生産との差異／13.商品の魔術的性質
1.商品と使用價値／2.交換價値と價値／3.價値の本質／4.價値の大小／5.社會的勞働／6.勞働の二重性／7.小ブルヂォア的社會主義の誤謬／8.價値と富／9.生産と自然との關係／10.勞働の價値形成力と勞働力の價値／11.法則の性質／12.價値と價格
1.價値量と價値形態／2.使用價値と價値との對立／3.方程式の轉換／4.價値形態の歴史的發展／5.一般的價値形態の特徴
1.商品交換の初期／2.交換發達の第二期／3.交換發達の第三期／4.貨幣の出現
1.價値尺度としての貨幣／2.價格標準としての貨幣／3.價値尺度と價格標準との差異／4.交換の戀物語
1.二重の轉化／2.商品の流通／3.物々交換と商品流通
1.循環と流通／2.商品流通に要する貨幣量／3.貨幣流通の速度
1.鑄貨の出現／2.補助貨幣／3.貨幣の機能
1.退藏貨幣としての貨幣／2.支拂要具としての貨幣／3.信用要具としての貨幣／4.金融恐慌の可能／5.世界貨幣
1.賣る爲に買ふ／2.無限運動の原動力／3.餘剩價値と資本／4.資本に關する俗見／5.資本は歴史的産物
1.餘剩價値は流通行程より生ぜず／2.商業資本と高利貸付資本／3.餘剩價値の板挾み
1.一種特別の商品／2.勞働力を商品たらしむる條件／3.勞働力の價値／4.賃銀前拂論の迂愚／5.自由平等博愛の理想郷
1.勞働行程の要素／2.商品生産の勞働行程／3.資本制商品生産の勞働行程／4.勞働行程と價値増殖行程
1.價値造出と價値移轉／2.勞働の二重性と生産力の増減／3.生産機關に現はれる勞働の二重性／4.不變資本と可變資本
1.可變資本と價値形成／2.餘剩價値率／3.資本主義學者の欺瞞的論法／4.最終勞働時間説の迂愚
1.餘剩價値率と利潤率／2.資本の組成／3.資本の組成率が利潤率に及ぼす影響／4.資本の自由競爭／5.平均利潤率の成立／6.生産價格／7.所謂マルクス變説論の背理／8.見當違ひの價値説／9.使用價値と價値とを混同する説／10.價値と價格とを混同する説／11.資本家の價値論／12.勞働價値説の價値／13.利潤論は枝葉問題
1.勞働の正義と資本の正義／2.資本家の欺瞞／3.標準勞働時間／4.マルクスの功績／5.勞働の無制限搾取時代／6.勞働者保護の時代／7.瑞西の工場法／8.佛國の工場法／9.獨墺の工場法／10.米國の工場法／11.國際的勞働者保護の傾向
1.餘剩價値率と餘剩價値量／2.中世手工業組合員の餘剩價値／3.資本家たるの條件／4.死せる機械生ける人間を支配す
1.相對的餘剩價値と絶對的餘剩價値／2.勞働生産力の増進と相對的餘剩價値
1.資本制度の出發點／2.資本制度の勞働平均化／3.多數者使用の利益／4.協業の意義／5.資本家の『勞力』／6.資本の『生産力』／7.原始共産制とギルド制と資本制
（1）工場的手工業の二重起原、其要素たる部分勞働者竝びに彼れの道具
1.困却されたる資本論部分／2.工場的手工業の二重起原／3.工場的手工業と手工業との異同
1.時計製造の例／2.ピン製造の例／3.工場的手工業の制限／4.勞働力の等級制／5.相對的餘剩價値の増大
1.工場的手工業の滅亡／2.機械とは何ぞや／3.機械の三要素／4.機械の自動的組織／5.機械を造る機械
1.機械と生産物價値との關係／2.機械使用の制限
1.勞働搾取の増進／2.勞働者の『無慈悲』／3.幼兒死亡率の増進／4.智能の萎縮／5.機械の年齡／6.機械使用の矛盾／7.勞働日の延長／8.勞働能率の増進／9.勞働能率増進の二方法
1.機械の主體から機械の客體へ／2.機械工業に於ける分業／3.工場の刑法／4.機械に對する勞働者の反抗
1.機械の使用と不變資本の増大／2.マルクス説を曲解す／3.マルクスは被傭勞働者の絶對的増殖を否認せず／4.機械が勞働者を増加させる場合／5.絶對的増大も絶對ならず／6.過度の勞働と失業
1.小工業の運命／2.農業上に及ぼす機械の影響／3.新社會の胚種／4.教育的革命／5.舊家族の解體、新家族の萌芽／6.新社會の曙光
1.分量變化の三要件／2.勞働の生産力が變化する場合／3.勞働能率が變化する場合／4.勞働日の變化する場合／5.資本制度撤廢後の勞働日
1.勞働と勞働力／2.マルクスの創意
1.勞働の價格の單位／2.勞働時間と賃銀／3.勞働日の延長と賃銀／4.時間計算の不條理
1.請負賃銀は時間賃銀の變形／2.請負賃銀と資本家の利益／3.請負賃銀は勞働者に不利
1.絶對的賃銀と相對的賃銀／2.賃銀の高い國と低い國
1.餘剩價値の冒險／2.單純なる再生産と資本の蓄積
1.賃銀は勞働者の造つたもの／2.資本制再生産方法の條件／3.勞働者階級の再生産／4.勞働者の飲み食ひ
1.資本蓄積の第一條件／2.商品交換の法則の自殺
1.資本家の心に住む二つの靈／2.餘剩價値消費の限界／3.餘剩價値蓄積の限界／4.資本の道徳的辯護
1.勞働者の節慾／2.勞働時間の延長／3.科學の利用／4.資本の伸縮性
1.マルサス説／2.資本の組成／3.蓄積と勞銀との關係／4.資本主義經濟學の地球中心説
1.生産力の増進と資本組成の變化／2.勞働生産力と資本蓄積との相互關係／3.資本集中と可變資本／4.マルサス説の正體／5.勞働者人口の絶對的減少／6.蓄積の増進と勞働日の延長／7.勞働階級再生産期間の短縮／8.田舎より都會へ／9.産業上の恐慌／10.資本の伸縮と人口の増減
1.本來的蓄積のお伽噺／2.近世史の忘れられたる一面／3.土地私有化の完成／4.プロレタリアの出現／5.大地主は資本制度の先驅者／6.熟練勞働者の不足／7.最初の資本
1.單純なる商品生産と資本制商品生産／2.資本制生産方法の矛盾／3.矛盾の解決／4.必然の國より自由の國へ
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